空調の電力低減で工場の省エネルギー目標を達成しよう

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工場の設備別・節電対策法

空調以外の工場の節電対策

工場の節電対策のうち、空調以外の設備でできる施策をまとめました。今からでも始められる施策ばかりですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

生産ラインの節電対策

●こまめに電源をOFFにする
生産ラインやコンプレッサなど停止しているときは、制御盤ブレーカーの電源から切るようにしましょう。また製品搬送用のコンベアも、使っていないときは手動でコンベアを停止。このほかにも不要なアイドル運転を行っている設備は、非稼働の時は電源が切れるよう運転時間の見直し・調整を行います。

●インバータの調整
ファンや集じん装置、ポンプなどのインバータを調整し最適な風量・水量になるよう努めます。そうすることで動力は低減。過大な回転数に固定されているところもありますので、全体的に見直せます。

●製品の過剰な冷却の見直し
製品の冷却温度、または加熱温度が過剰になっていないかチェックしましょう。各ゾーンの製品温度を確認、ロボット、モーター、軸受など生産設備への冷却などの徹底を。生産量に合わせて加熱設備の設定温度の見直しも行います。

冷凍・冷蔵の節電対策

●設定温度の見直し
倉庫・ショーケースの設定温度は適切か、製品の品質維持には十分気をつけながら、冷蔵・冷凍温度を見直します。また、冷気が逃げている部分がないか開口範囲をチェック。気密性確保のため風量調整も検討しましょう。

照明の節電対策

●不要な照明を消灯
照明スイッチのそばに、消灯を呼びかける貼り紙などをして、節電を呼びかけます。また、照明の間引きも効果的。精密作業は1,000ルクス。一般作業は500ルクスを目処に間引きしましょう。

●こまめな清掃
照明器具についた汚れを拭き取るだけでも照度が向上します。月1回を目安に(稼働時間の長い工場なら月に2~3回)掃除するよう留意します。

●昼間の広告・自動販売機照明の消灯
広告や看板の照明など事業活動や安全上必要な照明を除き、できるだけ不要な照明は消灯。自動販売機には稼働中であることを示すための表示をつけておきましょう。

その他の節電対策

●エレベーターの停止
エレベーターの消費電力は、意外と大きなウェイトを占めます。運転台数を減らす、不要な時間は停止するなどして節電を。

●パソコンはセーブモードに
離席時や外出時は、パソコンをパワーセーブモードに、モニターの電源もOFFにしましょう。

●給湯温度の見直し
衛生上可能な範囲(65℃以上)で低く設定します。また最近のトイレには、温水洗浄の便座がありますが、便座と洗浄用温水の温度を低めに設定するのも節電対策には効果的。夜間はコンセントを抜いて、待機電力消費をカットしましょう

 
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