空調の電力低減で工場の省エネルギー目標を達成しよう

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ガスヒートポンプ(GHP)

ガスヒートポンプとは、エアコンの室外ユニット内のコンプレッサをガスエンジンで動かして、ヒートポンプサイクルさせる方式です。
基本的な仕組みは電気の場合(EHP)と同じですが、工場の省エネに貢献するとして注目を集めているシステムです。

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ガスヒートポンプの仕組みと工場の省エネ効果

ガスヒートポンプは、電気を使用しないため夏場の電力需要を大幅に削減することが可能。契約電力の抑制、電力需要の平準化にも一役買っています。

もちろん暖房でも効果を発揮。エンジン排熱を有効活用し、運転開始後に設定温度までスピーディに暖まるというメリットもあります。

また、ガスヒートポンプの一部の商品には優遇減税(グリーン投資減税)を受けることが可能です(詳しくは販売各社・資源エネルギー庁のホームページを参照)。

一般的には空調設備をすべて取り換える必要があるため、数百万から1,000万円のイニシャルコストがかかります。これから省エネ工場を建設するという企業にとっては、導入検討をする価値があるシステムでしょう。

ガスヒートポンプのメリット

  • 電気を使用しないため電力ピークカットに貢献し、電力需要を平準化できる
  • 電気代削減によるランニングコストの低減ができる
  • 条件を満たした企業で一部商品を使用している工場では、優遇減税を受けられる

ガスヒートポンプの工場省エネ事例

自社の物流拠点で電気式ヒートポンプ(EHP)を採用していたC社では、夏場の電力需要に合わせた電力契約料金の高さが課題となっていました。そこで、ビルを立て直す際にガスヒートポンプの検討と、電力負荷低減可能かどうかという点から比較することに。

イニシャルコストが気になるところでしたが、C社では長期的視野に立ち、電力負荷低減とエネルギー効率を両立させるという点からガスヒートポンプを採用しました。結果、電力使用量はほぼ半減し、契約料金も大幅にダウン。さらにガス使用量が予想以上に低かったため、光熱費が劇的にダウンしました。

 
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