空調の電力低減で工場の省エネルギー目標を達成しよう

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空調電力削減システム(エネデュース)

空調電力削減システムとは、工場などの空調設備に薬剤を注入することで、コンプレッサ内部の金属板の摩耗やキズを補修してエアコンの性能を回復させる、画期的な省エネ対策品です。市場では「エネデュース」という商品名で見かけることがあると思います。

工場の省エネに役立つエネデュースとは

エネデュースで用いられている薬剤は、「ケイ酸マグネシウム結晶体」を用いた特殊な成分。これを工場のエアコンに注入することで金属の欠損部分に付着。そこに圧力と熱が加わることで、エアコン内部の鉄イオンが再び金属鉄となり、修復層を離れて金属面に再吸着。エアコンの機能性を高めることにつながるのです。

施工は専用注入器で薬剤を注入するだけ。設備を分解したり大規模な修理をしたりする必要はありません。しかも組成上の安定性が高く、効果が長期間持続することもメリットの1つ。また、薬剤の有効成分(ポリオールエステル)が騒音や回転振動を減らす働きもして、エアコンの稼働を向上させるはたらきも持ちます。

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エネデュースのメリット

  • 大規模な修理や分解の必要がない
  • コンプレッサ内部のキズや摩耗部分に対し自ら修復を行うため、効果が継続される
  • ベアリングや軸受も、ベースオイルによる潤滑効果や騒音・回転振動を減少させるといった効果を発揮
  • 施工費は1.0Kw~4.0Kwのエアコン1台あたり約5万円、1年間の電力削減費で投資回収できる
  • 施工時間は1台のコンプレッサあたり20分前後、稼働中の空調設備への施工も可能

エネデュースの工場省エネ事例

東京都では地球温暖化対策の一環として、大規模事業所における総量削減義務と排出量取引制度が導入されています。これにともない都内に大規模なオフィスビルを持つE社では、照明やOA機器による発熱負荷を下げると共に、既存の空調機自体の省電力化を図ることになりました。

具体的には、エネデュースを使ってビル空調機へのエアコン用修復剤の処理を実施。サーバールームの空調機を対象に26台の室外機に注入するなどして、電力削減率は約15~20%、月間30万円程度の電気代を削減できるようになりました。今後も処理範囲を広げる予定です。

 
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