空調の電力低減で工場の省エネルギー目標を達成しよう

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電子ブレーカー

電子ブレーカーの基本原理は、必要最低限の電力契約容量に変更する(下げる)ことで従量電灯(100V)と低圧電力(200V)の基本料金を削減。工場の省エネに貢献するしくみになっています。

電子ブレーカーの仕組みと工場の省エネ効果

電子ブレーカーを導入する際には、まず工場の契約電力と実際に使われている電力量と比較する調査を行います。過剰な契約をしていた場合には契約内容を変更することで、確実にコストダウンできます。

また、通常のブレーカーは実際の電流を計測しているわけではなく金属に電気が流れることで生じる熱のみを感知しています。電流の遮断が起きるのは、この熱によってヒートした場合。つまり実際に契約以上の電流が流れていても、安全上遮断されないことも多々あります。

これに対し電子ブレーカーは、実際に流れている電流値とその時間をブレーカー内で正確に計測。契約値を越えそうになると自動的に電流は遮断されるのですが、安全性を考慮して一定時間内であれば定格以上の電流が流れてもブレーカーが落ちることがないように設定されています。

電子ブレーカーのメリット

  • 基本料金(主に低圧電力200V)の契約を変更することで、毎月の電気料金を確実に下げることができる
  • 導入した工場の60~70%でコストダウンに成功している
  • 購入すると100万円以上、リース契約(年間10万円程度)の業者もある

電子ブレーカーの工場省エネ事例

汎用旋盤やフライス盤など、さまざまな工作機械を活用している金属加工工場で、電子ブレーカーの導入を検討していました。実際に導入する前に測量調査をしたところ、現状契約の電力が26kwに対し、実際には14kwでも稼働可能なことが判明。

早速契約内容を変更して電子ブレーカーを導入。12kwの削減することで基本料金だけでも年間約14万円のコスト削減に成功しました。

 
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