空調の電力低減で工場の省エネルギー目標を達成しよう

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環境全面対応型の棟を建設したM社

環境全面対応型の棟を建設し、効率よく節電・省エネを進めた成功事例を紹介します。

空調システム機器メーカーM社における工場の節電対策

空調システム機器や大型冷熱機器のメーカーであるM社では、早くから環境保全に注力。工場内のエネルギー使用状況を検証し、さまざまな改善活動を推進しています。

効果のある節電事例はグループ会社間で共有。改善活動の発表の場を設けるほか、活動事例や成果をまとめた冊子も独自に作成し、顧客にも配布しています。

こうしたなかで、今まで手に付けたくてもなかなかつけられなかった項目が、環境全面対応型の「試験設備」建築でした。

空調システム機器の製造には、あらゆる気候条件を想定した試験が必要です。この製品試験にかかるエネルギーが占める割合がとても大きく、「生産設備(28%)」に次いで全体の20%にもなります。

そのなかでも特にエネルギー使用量の大きい「試験室」を中心に、さまざまな角度からの改善を推進するため、環境全面対応型の新棟を建設することになりました。

CO2削減策のさらなる展開を推進

この新棟では、試験作業ごとの電力量変化を観察して「ムダの見える化」を進めたり、試験設備の運転を「インバータ制御」に代えるなどの対策を進めています。

また、室内機などの熱負荷が少ない機種などの騒音測定試験では、温度条件の公差を広げて設定しても目的は叶えられることから、「有効データの取得に必要なエネルギー」を厳密に割り出すことも重点施策として実践しています。

このほか、高断熱設備や省エネ機器の導入、太陽光発電システムの設置のほか、屋上や壁面緑化も率先して導入。CO2削減策のさらなる展開を推進しています。

コストや省エネ効果で比較!工場の省エネに有効な空調システムは?>>

 
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