工場での空調の省エネ対策Navi

空調の電力低減で工場の省エネルギー目標を達成しよう

工場で最も効果のある省エネ対策は空調

工場で最も効果のある省エネ対策は空調工場の省エネ対策で重要なこと、それは「一番消費されているエネルギー量を、いかにして抑えるか」に尽きます。

知っている人も多いと思いますが、一般的に工場で使われるエネルギーは、電力が7割を占めます。消費電力を抑えることが、省エネ対策の肝となるのです。※残りの3割は燃料(石油、ガスなど)。

では具体的に、何にどれだけの電気が消費されているのか。例として、製造業の工場における消費電力を設備別にまとめました。

電力消費の内訳(夏期ピーク時) ※出典 資源エネルギー庁推計
  • 空調…15%
  • 冷凍機…9%
  • 照明…8%
  • 電気炉/電気加熱装置…7%
  • その他(生産設備など)…48%

工場における消費電力は、空調によるものが断トツで多いことが分かります。つまり、省エネ対策は空調の電力を削減することが最も重要ということです。

工場の省エネ対策はコレ!空調の電力削減システムBEST5≫
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省エネのカギを握るのは固定エネルギーの低減

空調設備をはじめ、照明やOA機器などは、工場における生産量とエネルギー消費量が比例しない項目です。これを固定エネルギーと呼びます。

省エネを進める際には、この固定エネルギーの低減に取り組むことが一般的です。なぜなら生産に必要な設備の電力を低減すると、工場の生産量を下げるしか方法がないからです(エコな設備に投資するという方法もありますが、コスト面から見て非現実的)。

上で紹介した消費電力一覧で、個別の設備としては空調が大きなウエイトを占めていることが分かります。空調設備の電力低減に役立つ方法をいくつか紹介しましょう。

  • 冷暖房の設定温度を見直す
  • 電力低減システムを導入する
  • 空調・換気設備をこまめに停止する
  • エアコン吹出口の角度調整
  • 冷温水送水温度の見直し

上記のほかにも、区画・設備等の見直し(使わないエリアの空調は停止する)などが挙げられます。

省エネのカギを握るのは固定エネルギーの低減環境問題や東日本大震災以降における深刻な電力不足など、省エネは企業・一般家庭ともに取り組まなければならない重要課題の1つになっています。

とりわけ、工場を稼働する企業においては一般的な企業より使用する電力量が多くなります。いかにして効率よく省エネを進めるか、頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。

当サイトでは、そんな工場経営者はもちろん、ビル管理会社・ホテル・スーパーマーケットやコンビニ(特に24時間営業の店)関係でも役立つ省エネ情報を掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。

 
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